
ALC(軽量気泡コンクリート)のクラック(ひび割れ)は、主に経年劣化や外壁塗装の劣化、建物の揺れ、施工不良などによって発生します。幅が0.3mm以上の「構造クラック」は雨漏りや建物の腐食につながる危険性があり、早急に専門業者による補修が必要です。補修方法としては、クラックをU字型に削りシーリング材を充填するUカットシーリング工法や、シーラーと塗装を組み合わせる方法、シーリング材の打ち替えなどがあります
ALCのクラックが発生する原因
- 塗膜の劣化:ALCは吸水性が高く、塗装による保護がされていないと水分が浸入し、劣化が進みひび割れにつながります。
- 経年劣化:ALC自体が水分を含んで膨張・収縮を繰り返すことで、ひび割れが生じることがあります。
- 建物の振動・歪み:地震や強風、建物のわずかな揺れ、あるいは躯体の変形などによってクラックが発生します。
- 施工不良:下地処理の不備や不適切なシーリング施工、パネルの固定ミスなどが原因となることがあります
クラックを放置するリスク
- 雨漏り:クラックから雨水が浸入し、建物内部の腐食や雨漏りを引き起こします。
- 断熱性能の低下:クラック部分から水分が入り込むことで、断熱材としての機能が低下します。
- 建物の寿命短縮:放置すると建物の劣化が進行し、寿命を縮めることにつながります



